チームで API 予算を管理する方法
組織クレジット・メンバー上限・キー単位の予算とトークンクォータ。
複数人が1つの決済手段で LLM API を使うと、誰がいくら使ったか分からない、1人のミスがチームの残高を焼き尽くす、という2つの問題が起きます。PleumRouter は組織クレジットの上にメンバー単位・キー単位の上限を重ねて、これらを分けて解決します。上限は事前ホールドの直前に検査されるため、超過リクエストが先に出て後から精算されることはありません。
組織(Organization)は何を共有しますか?
クレジットと利用量の集計です。組織を作ってメンバーを招待すれば、チャージは一度で済み、各自が自分の API キーで呼び出します。ロールは owner・admin・member・viewer の4種類で、viewer は利用量の閲覧のみでキーを作成できません。
1人のメンバーがチーム残高を使い切るのをどう防ぎますか?
メンバーごとの月次予算を設定します。そのメンバーが持つすべての API キーの利用量を合算して適用するため、キーを増やして回避することはできません。空欄なら無制限です。
1つの API キーに設定できる上限は?
日次・週次・月次の予算に加え、金額とは独立した月次トークンクォータ(入力+出力の合計)を設定できます。さらに許可モデルのリストと毎分リクエスト数(RPM)も制限できます。
上限を超えるとどうなりますか?
呼び出しは拒否され、課金されません。トークンクォータ超過時は 402 と monthly_token_quota_exceeded が返ります。検査は事前ホールドの直前に行われるため、超過リクエストがプロバイダーに届くことはありません。
キーが漏れた場合、被害の範囲は?
あらかじめ設定した上限までです。日次予算と許可モデルを狭くしておけば、気づくまでの損失がその範囲に収まります。気づいたらすぐダッシュボードでキーを無効化してください。
誰がいくら使ったかはどこで見ますか?
ダッシュボードの利用量画面で、組織・メンバー・キー単位に集計されます。モデル別・期間別の内訳も併せて確認できます。
どこに何が効くか
| 制御 | 適用範囲 |
|---|---|
| メンバー月次予算 | そのメンバーの全キー合算 |
| キーの日次/週次/月次予算 | キー1つ |
| 月次トークンクォータ | キー1つ(入力+出力、金額と独立) |
| 許可モデル | キー1つ |
| 毎分リクエスト数 | キー1つ |
最終レビュー: 2026-09-02 · /docs/limits · /docs/api/keys